三半規管を鍛えよう
乗り物酔いを克服する方法、それは、三半規管を鍛えることです。
三半規管とは、耳の奥にあるバランス感覚を司る器官のことです。
例えば、野球バットに頭をのせてぐるぐる回るゲームがありますね。それで車酔いと同じ状況になる人もいます。
これは、ぐるぐると回ることで、バランス感覚が無くなって、車酔いした時と同じ状況になってしまうからです。
バランス感覚を鍛えれば、乗り物酔いは克服されます。では、どのようにしたらバランス感覚は鍛えられるのでしょうか。
まずは、片足立ちから始めたら良いそうです。これが苦手な人はすなわち、三半規管が弱い人なので、毎日少しずつ片足たちの練習をしていくとよいでしょう。
さらに、でんぐりがえしをしてみたり、少し高いところ(階段の1?2段上くらい)から飛び降りて着地するなど取り組むことで、バランス感覚は鍛えられます。
まるで小学校の休み時間に戻ったみたいですね。それこそ、近所の公園の平均台を歩いたり、アスレチックに上ったりなどもバランス感覚がなくてはできないことなのです。
このように考えると、小学校の頃の休み時間は、とても貴重な時間だったのですね。
さらに、動体視力もある程度鍛える必要があるそうです。乗り物の中にいると、外の景色はめまぐるしく変わっていくので、それについていこうとして目が疲れて、結果酔ってしまうということもあるからです。
単純に歩きながらまわりの景色をみること、ボールを追っかけて眺めることなども動体視力を鍛えられるそうです。